妊娠17週、27歳になった
妊娠17週に入った。ごはんがおいしい。つわりのない生活はサイコー。
胃痛、胃もたれ、食欲不振、食後の吐き気は
気がついたころには過ぎ去っていた。
ごはんおいしい。最高。コーヒーのにおいがつらくない。最高。
健診では、特に異常なし。
体重は妊娠前から±0㎏。
先生「髪切った?」→伸びました。
「ここ足あるやろ、測ってみよ、ほら、足のサイズ16㎜やわ。あはは」
「言うことなし。先生の師匠の言葉を借りるなら『上等』やわ」
今日も自由に楽しんでいる先生。
あとは無痛分娩での麻酔について、
妊娠中の旅行などについて質問。
「旅行?どこでも行けるならどこでも行ったらいいやん。
どこ行くん?マレーシア?料理おいしいよねえ」
しゃべり好きの先生は一度話し出すと止まらいようで、
日本で無痛分娩が広まらない理由から、日本の戦後の研究者の苦労、
今回の衆院選は就活みたいでおもしろかったねー、
などいろいろとお話をしておもしろかった。
*
健診の数日前に27歳の誕生日を迎えた。
誕生日数週間前にプレゼントをもらい、
当日には花束を贈ってくれた。
健診後は、誕生日とつわり明け祝いを兼ねて、食事へ。
予てから夫を連れていきたいと思っていた、Jumelles 29へ。
名物 雲丹のプリンとガーリックトースト
パテ・ド・カンパーニュ
秋刀魚と茄子のキッシュ
馬肉のラグーソースとじゃがいものニョッキ
鴨肉のロティ ミックススパイスソース添え
デザートプレート
雲丹のプリンは、私が雲丹の食わず嫌いを克服する
きっかけとなったメニューなのだけど、
夫に食べさせてみると
「デビュー戦からこんな王者タイトルマッチみたいな雲丹を食べちゃったら、
そりゃキミは雲丹にうるさくなるよね」
と言われて、笑ってしまった。
いちばん驚かされたのは秋刀魚と茄子のキッシュ。
キッシュなのに、完全に和食だった。
どれもおいしかったけれど、いちばん気に入ったのは馬肉のラグーソース。
くさいお肉(ほめてる)だいすき!
27歳のスローガンは「ご安全に」。
(まるでどこかの町工場……)
妊娠生活、ハネムーン、出産、
どれも健康で安全にすすめたい。