離乳食の食材別フリージングを辞めたらストレスが無くなった
離乳食食べないマンの名を欲しいままにしていた娘も、生後7か月頃から少しず食べられるようになり、今では完食することが多くなってきました。
やったー!
本当に今までつらい道のりだった……
離乳食で定番の「食材別フリージング」をわたしも御多分に漏れずやっていたのですが、あれ、向き不向きがありませんか?
わたし、、まったく向いてなかったです。
とりあえず最近の離乳食はこんな感じです。
生後7か月後半
この頃はまだ食べる量がそれほど多くなく、ベビーフードを多用していました。
にんじん、ブロッコリーなど材料別に茹でてフリージングもしていました。
この頃いちばん助けられたのはグリーンスムージー。
ほうれん草一束を3分ほど柔らかめに茹で、水にさらして水気を絞り、バナナ一本弱とブレンダーに掛けただけのもの。
バナナは初期の頃はレンジで温めていましたが、アレルギーは無さそうだと判断してからは生のまま使っています。
また、バナナの量は味見をして調整しています。
7か月頃はまだほうれん草の茎は消化しにくいと思い、茎は避けて自分(私)用に茎とバナナと豆乳でスムージーにして飲んでいました。今では茎も子ども用のスムージーにしています。
グリーンスムージーは今でも大好きで、食べ終わると「もっとちょうだい!」と泣いて怒ります。笑
生後9か月前半
よりによって野菜が少ないときの写真……笑
これはかつお節入り鯛出汁の五倍粥、バターナッツカボチャのポタージュ、豆腐ハンバーグ野菜の煮物乗せ
バターナッツカボチャのポタージュは大人用のレシピからコンソメの量を減らしただけもの。
牛乳を入れる前段階のものを200mlずつ冷凍保存しています。
夫の字……笑
子どもには器に冷凍ポタージュの素と牛乳を少しずつ入れて、レンジで加熱します。
大人もコンソメ薄めのものを食べていますが、素材の味がして美味しいです。
上にもありますが、この頃から素材別フリージングを辞めました。
離乳食本では定番だけど、わたしには向いていなかったです。
調理の段階でまず複数の素材を一つずつ順番に調理するので時間が掛かるし、食事前に毎回ぐずる子をなだめつつ「何と何を組み合わせてどんな料理に仕上げるか」を考えるのがストレスでした。
元々食べてくれることに重点を置いて野菜・タンパク質・炭水化物などの摂取量は大まかに進めていたこともあり、もう辞めようかなと。
ベビーフードは「料理」なんだから、自宅でも料理をフリージングすればいいのでは、というところに行き着きました。
そこでまず、自作離乳食の見直しとして、栗原友さんの「大人もおいしい離乳食」を購入しました。
現在の日本の基本的な離乳食の進め方とは少し異なるので読み手によって好き嫌いがあるかと思いますが、わたしは気に入りました。
紹介されている離乳食のレシピを見てちゃんと「美味しそう」と想像できるし、実際に作ってみて本当に美味しかったです。
(離乳食本に載っているレシピって正直「え、これとこれを合わせるの…?」みたいなものが多くて、豆腐と梨とか、レタスとバナナとか、ちょっと作るのも躊躇われました……)
野菜・タンパク質に関しては、和洋出汁にそれぞれ合いそうな野菜とタンパク質を合わせて煮込み、フリージングしています。
また栗原友さんの本のレシピから娘の好きそうなものをピックアップし、多めに作ってこちらもフリージング保存しています。
栗原さんのレシピではズッキーニのスープ煮がお気に入り。
料理をフリージングするのってズボラなのかなーとも思いますが、
しんどい思いしながら作るよりはよくない!?
ってことにしておきまーす。